発音が悪い原因
一生懸命に話す娘。しかし中々伝わらない。
お友達に「なんていってるの?」とよく言われるようになったことをきっかけに役所のこども福祉課に相談。
結果、週1回近くの小学校で【ことばの教室】を利用させていただくことになりました。
常に口が開いていて、よだれが多いことも気になるところ。
原因は次の2つ。
①口周りの筋肉が弱いor使っていない
②舌の動きが鈍い
ですので口周りの筋肉を鍛える訓練と、舌の動きをよくする訓練をすることになりました。
ちなみに5歳時点での娘の苦手な音は、
さ・し・す・せ・そ
た・ち・つ・て・と
は・ひ・ふ・へ・ほ
ら・り・る・れ・ろ
しゃ・しゅ・しょなどの拗音(ようおん)です。ん~沢山ありますね(笑)
トレーニング1 口周りの筋トレ
「いーうーいーうーいーうーいーうー」を大きな声で言う練習。
これ、結構きついです。
気を付けることは、「い」を発音するときは、おもいっきり口を横に引っ張る。「う」を発音するときは、中心に寄せて前に突き出すようにする。
初めは30回、慣れてきたら回数を増やします。真面目にやると30回あたりから口が動かなくなってきます。
この訓練は、毎日お風呂で一緒にやりました。
口周りの筋肉が鍛えられて口角が上がる、たるみ防止にもつながるので私も一緒に(*^_^*)
トレーニング2 舌の筋トレ
舌の先にお菓子のボーロをのせます。(ラムネなどちがうものでも可)ボーロを落とさないように左右に動かします。こどもは同じことをやるとすぐに飽きてしまうので、先生はお菓子を使い訓練をしてくださいました。おかげさまで娘も楽しく練習をしていました。
トレーニング3 あいうべ体操
ご存知の方も多いと思いますが、「あいうべ体操」です。
鏡を見ながらゆっくり
あーいーうーべーーーー
と大きく口を開けて言います。
「べ」の時は舌をおもいっきり出します。
口呼吸から鼻呼吸に移行するための簡単な体操で老若男女問わず取り組まれているそうです。
舌は本来、上あごに軽く接触している状態が望ましく、下に落ちているほど口呼吸になっている可能性が高い。
娘はいつも舌はだらん、口はぽかん、よだれがだら~・・・
だったのでこの体操は合っていました。
「あいうべ体操」をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになるそうですよ。そしてフェイスラインのエクササイズにもおすすめです。
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